画像引用元:天使のくれた時間(プレビュー) YouTubeムービー
今回、ご紹介致しますのは、「原題:The Family Man」の2000年製作のアメリカ映画「天使のくれた時間」です。愛よりもサクセスを選んだ男に訪れた奇跡の時間。
「もしあの時、違う道を選んだら?」という誰もが思い描く事をテーマに描いた作品です。
予告・製作陣
製作スタッフ
監督:ブレット・ラトナー
脚本:デヴィッド・ダイアモンド
脚本:デヴィッド・ウエイスマン
キャスト
ジャック・キャンベル(ニコラス・ケイジ)日本語吹替 大塚明夫
13年前にケイトと別れ、現在では会社社長になってバリバリ働いている。
キャッシュに出会った事により、「もうひとつの人生」を体験する事になる。
ケイト・ノレイノルズ(ティア・レオーニ)日本語吹替 田中敦子
ジャックと別れたあと、敏腕弁護士になっておりフランスに転勤が決まってる。
キャッシュ(ドン・チードル)日本語吹替 高木渉
宝くじの換金をしようとするも偽物と言われ逆上し、鉄砲を出したところをジャックになだめられる。
そしてジャックをもうひとつの人生へと導く。
ストーリー
ジャックは13年前、「ロンドンへ行かないで」と止める恋人のケイトをなだめ、ロンドンへ旅立つ。
13年後、ジャックはウォール街で成功を収め独身生活を謳歌している。
そんなクリスマスイブに立ち寄った店で、宝くじの交換で偽物と言われもめている黒人青年キャッシュに出会う。
黒人青年を「銃なんか持っちゃダメ。真面目に働くんだ」と諭すと「おまえは何を持ってるんだ」と聞かれ「俺は全部持ってる」と話す。
するとキャッシュは「面白いことが起こるからな」と不思議な言葉を残して去っていった。
翌朝、ベッドの隣にケイトが寝ており、子供2人が出てきて何が何だか解らなくなる。
ベッドから飛び降りて、ニューヨークへ向かうも自分が住んでた高級マンションや職場に自分の居場所は無い。
途方にくれているとキャッシュがフェラーリで現れ、ここが「もうひとつの人生」だと解る。
ジャックはこの人生で何を得るのか・・・。元に戻れるのか?
感想
これ観た時に凄い感動しました。
人って「あの時にこっちを選んでたらどんな人生だったのだろうか」って事があると思います。
特に生涯の伴侶を選ぶ時に、あの彼女と結婚してたらどんな人生だったのだろう・・・とか誰もが一度は思った事があるのでは?



これを書くにあたって、再度この映画観ましたが、やっぱり感動しました。
キャッシュに「全部ある」と言ったのに、実際は大切な物が無かったと気づいたジャックの気持ちがとても解りました。
クリスマスに是非、見て頂きたい最高なファンタジー映画です。