画像引用元:ディズニースタジオ公式
今回、ご紹介致しますのは「スター・ウォーズ サーガ」第3作目で旧3部作と言われるシリーズの最終章1983年夏日本公開「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」です。
このタイトルは最初は「ジェダイの復讐」だったのですが、ジョージ・ルーカスが公開前になって「高貴なジェダイに復習と言う言葉は相応しくない」として、「ジェダイの帰還」と変更したものです。
しかし、日本では言葉のインパクトや日程が間に合わなかった事もあって、2004年のDVDBOX発売時まで変更されませんでした。
旧3部作の最終章とはどんな映画だったのでしょうか。
予告・製作陣
製作スタッフ
監督:リチャード・マーカンド
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
製作:ハワード・カザンジャン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
キャスト
ルーク・スカイウォーカー -(マーク・ハミル)
ジェダイとして過酷な修行を積み、ジェダイ騎士として大きく成長した。レイア姫と一緒にジャバ・ザ・ハットの宮殿にハン・ソロを救出に行く。
ハン・ソロ (ハリソン・フォード)
前回、ダース・ベイダーによってカーボンフリーズさせられてる。ジャバの宮殿に置かれている。
レイア・オーガナ (キャリー・フィッシャー)
ルークと共にハン・ソロを救う為、踊り子に変装してジャバの宮殿にもぐりこむ。
ダース・ベイダー (デヴィッド・プラウズ)
ルークが自分の息子だと知り、一緒にダース・シディアスを倒そうと持ちかける。
ボバ・フェット(ジェレミー・ブロック)
ジャバに雇われてる賞金稼ぎの1人。あっという間にやられちゃう。
ダース・シディアス(イアン・マクダーミド)
ルークの持つフォースの力に驚き、力の衰えたダース・ベイダーと交換しようとする。
ストーリー
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
ルークはダース・ベイダーとの戦いでの敗北の後、1年間厳しいジェダイの修行を積んでジェダイ騎士へと大きく成長を遂げていた。
レイアと共にハン・ソロのカーボン・フリーズを取り返そうとジャバの宮殿に忍び込む。
賞金稼ぎボバ・フェット等の邪魔をものともせず、ハン・ソロ奪回に成功する。
その後、ルークは惑星ダゴバに戻り、死の床にあったヨーダに修行の完成を頼むもヨーダは「技術的な事は完成しており、私が教える事は無い」と言われる。
また霊体で現れたオビ・ワンからダース・ベイダーが父である事、双子の妹がいてレイアがその妹だと言う事を知る。
ルークは父であるダース・ベイダーにどう対峙するのか。
銀河帝国軍の暴虐を阻止出来るのか。
感想
スター・ウォーズ旧3部作の最終章にして当時の最新CG技術が惜しみなく使われています。
またこの作品も時代と共に修正が加えられ、今見ても十分に耐えられる映像となっています。
またルークの服装が1.2.3となる毎に段々と暗くなっていく(白・グレー・黒)が暗黒面の力に近づいてるのを暗示しています。
これは後の3部作のアナキンの服装も同じように回を追うごとに暗くなってます。



この作品で一旦、スター・ウォーズの作品は終わりますが、ファンの続編を望む声に押され16年後の夏に「ファントム・メナス」が公開される事となります。
でも16年ものあいだファンは続編を待ってたのですから熱意は凄いものがあります。
フォースという不思議な力、ライトセーバーによるチャンバラ劇、独特な世界感を持つメカニック等々の魅力が満載のシリーズです。
「スター・ウォーズ」ルークの旅はここで一旦終わります。ルークとアナキンの親子がどんな結末を迎えるか、ぜひ観てください!