画像引用元:DisneyBlu-ray&Digital
今回、ご紹介致しますのは2004年9月から2010年5月までの長きに渡って放送された海外ドラマ「LOST」です。
このドラマは製作・監督・脚本をあの有名なJ・J・エイブラムスが務めており大きな話題を集めてスタートしました。
結果もシーズン6まで作成され視聴率もトップ10を保ち続けました。
このドラマの魅力はどこにあったのでしょう。
予告・製作陣
今回は正式な予告動画が無かったので載せてません。
申し訳ございません。
製作スタッフ
製作・監督・脚本:J・J・エイブラムス
音楽:マイケル・ジアッキーノ
製作局:ABC
キャスト
ジャック・シェパード(マシュー・フォックス)日本語吹替 井上和彦
離婚歴ありの脊髄外科医。父親の遺体を引き取りにオーストラリアに行き、そこから帰る途中に飛行機墜落事故に会う。生き残ったメンバーのリーダー格にされる。
キャサリン・アン・オースティン “ケイト”(エヴァンジェリン・リリー)日本語吹替 高森奈緒
サバイバル生活の知識がある小柄でタフな女性。国際指名手配の殺人及び逃亡容疑で、オーストラリアからオーシャニック815便に乗って事故にあう。ジャックとソーヤーの間で揺れ動く。
ジェームズ・フォード “ソーヤー”(ジョシュ・ホロウェイ)日本語吹替 藤原啓治
皮肉屋の詐欺師。両親を殺した詐欺師“ソーヤー”を探していて、その名を名乗っている。その過去からか人間不信さが、徐々にみなと打ち解けていく。ケイトに引かれていく。
ジョン・ロック(テリー・オクィン)日本語吹替 麦人
50代のサバイバル術に長けた人物。父親が詐欺師“ソーヤー”(ソーヤーの両親を殺した犯人)で腎臓を取られたうえ、通報しようとしたところをビルから落とされ、車イス生活となる。島で歩けるようになる。
ヒューゴ・レイエス “ハーリー”(ホルヘ・ガルシア)日本語吹替 高戸靖広
太っているが明るい性格で皆に好かれる。ロトくじに当たり大金持ちだが、不幸続きで精神病院に入院した過去を持つ。ヒーロー物のコミックや映画が好きなオタク気質。
サイード・ジャラー(ナヴィーン・アンドリュース)日本語吹替 江川央生
イラク共和国防衛隊の通信兵。過去には湾岸戦争に従事し、拷問担当だったこともある。
ソーヤーを牟いつの罪で拷問にかけたりして、みんなから距離を取られることもあった。
ジンスー・クォン(ダニエル・デイ・キム)日本語吹替 新垣樽助
英語が話せなかった韓国人男性。通称ジン。サンと夫婦で最初のうちは妻に対して束縛的な描写が多かったが徐々に薄れていく。
サンファ・クォン(キム・ユンジン)日本語吹替 洪英姫
陣の妻で通称サン。ベク重工業の社長令嬢。本当はジンと別れて空港で姿を消そうとするも、そのまま乗ってしまい墜落事故にあう。
クレア・リトルトン(エミリー・デ・レイヴィン)日本語吹替 宇乃音亜季
未婚の妊婦で実はジャックの異母兄妹。生まれてくる子供を養子に出そうとするが、占い師に言われアメリカへ向かおうとして墜落事故にあう。島で息子アーロンを出産する。
ストーリー
オーストリア発アメリカ行きのオーシャニック815便ボーイング777-200型機が南太平洋に墜落したところから物語が始まる。
生存者48人は助けがくると楽観視するも助けはなかなか来ず、夜になると怪奇現象が起き、不可思議な現象が多々起きるような島だった。
生き残ったメンバーは、ジャックをリーダーに生き残りを画策していく。
島に居た「他の者たち」という人達、黒い霧のようなモンスター、等々謎が深まる。
生存者は無事に脱出出来るのだろうか。
感想
「ER緊急救命室」や「ツイン・ピークス」の流れを組む、それぞれのストーリーが同時進行する「多動性展開」ドラマとなっています。また登場人物の過去が複雑に絡み合って、全くの他人だと思っていた者同士がどこかで繋がっているシリーズミステリーです。
アメリカではシリーズミステリーはあまり流行らない傾向があるなか、このシリーズはシーズン6まで作成され大ヒットとなりました。



全部観ると凄い長いですが、1シーズン毎に謎が解明してまた新たな謎が出てくる・・・ストーリーになってるので全く飽きがこないです。途中、「いきなりこの展開!?」みたいなとこもあり、何度か見直さないと理解出来ないかもしれません。
また全体を通して宗教的な要素が所々で見られ、最後にグワっときます!
この作品は海外ドラマのエポック的な作品なので、まだ観てない方は絶対に観て頂きたいです!
最期は本当にビックリします。