画像引用元:東映ビデオ
今回、ご紹介致しますのは、1986年10月から約1年日本テレビ系列で放送された「あぶない刑事」です。
放送当時、バブル真っ只中でトレンディドラマの流れを刑事ドラマにミックスさせた画期的なドラマでした。
舘ひろしさんと柴田恭兵さんのアドリブ全開の掛け合いや、脇を固める浅野温子、若かりし頃の仲村トオルのはっちゃけぶりが好評でした。
この時代にもあってたのでしょうね。
予告・製作陣
製作スタッフ
放送期間 1986年10月5日~1987年9月27日
放送時間 日曜21:00~21:54(54分)
プロデューサー 初川則夫・福田慶治・伊地智啓
エンディング 舘ひろし「冷たい太陽」
キャスト
大下勇次(柴田恭兵)
通称「ユージ」、「セクシー大下」。辛抱強さが無いがタカの止め役になる事も多い。
足が速く、車で逃げる犯人を走って追いかける事もある。銃はコルト・ローマン、野球・ゴルフ好き。
服は1作目ではメンズティノラス。
鷹山敏樹(舘ひろし)
通称「タカ」、「ダンディ鷹山」。普段はクールだが正義感が強く熱くなるとタカ以外止められない。
ショットガン・ライフルも使いこなす。大型バイクも乗りこなすが車の運転はしない。銃はS&W M49
服はテットオム。
真山薫(浅野温子)
通称「カオル」。少年課の巡査。おてんばだが少年事件のスペシャリスト。
1作目ではまだ真っ当だった。タカとユージに利用されながら捜査を手伝う。
町田透(仲村トオル)
通称「トオル」「プリティ町田」。新人刑事。タカとユージにいい様に使われている。
「女紹介するから」の言葉に弱い。銃はS&W M29。スーツとカジュアルを着こなす。
ストーリー
横浜港警察署捜査課の刑事、鷹山(タカ)と大下(ユージ)はハチャメチャコンビとして有名な刑事。
数多くの無駄な弾を撃ちながら暴力事件を解決していく。
港警察署の面々も個性豊かなメンバーで2人に惑わされながらも、日々事件に追われている。
銀星会との抗争もシリーズ通して描かれる。
感想
1話完結のスタイルでタイトルは毎回漢字2文字の熟語が使われています。
最初はシリアスな話しも多いですが、徐々にコミカルな場面も増えていきます。



それまでの刑事ドラマは、「太陽にほえろ」の人情ものか、「西部警察」のガンアクションものに別れてましたが、そこにトレンディドラマの要素を持ってきたのが、このドラマでした。
今見てもタカとユージの掛け合いは最高に面白いですよ!
バブル時代の軽いノリが楽しいドラマです!