画像引用元:映画「宇宙兄弟」公式
今回、ご紹介致しますのは作者・小山宙哉さんの漫画が原作の映画「宇宙兄弟」です。
この作品はアニメ・アニメ映画にもなりました。子供の頃からの夢である「宇宙」を目指す兄弟の物語です。
予告・製作陣
製作スタッフ
原作:小山宙哉
監督:森義隆
脚本:大森美香
主題歌:コールドプレイ「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」
キャスト
難波六太・ムッタ(小栗旬/中野澪)
母親譲りの天然パーマが特徴の31歳。自動車設計会社に勤めていたが、弟のヒビトを侮辱した上司に頭突きをくらわせて無職になる。その後、日々人が勝手に応募したJAXAの宇宙飛行士募集に書類選考で受かり、2次選考に挑む事になる。弟思い。
難波日々人・ヒビト(岡田将生/中島凱斗)
JAXAの宇宙飛行士で28歳。世界最年少の月面探査のクルーとして選ばれる。ムッタと同じでヒビトは兄思い。目標に向かって一途に突き進む性格。アメリカではサムライボーイと呼ばれている。
真壁ケンジ(井上芳雄)
六太が試験の休憩中にちょっかい出されてる所を助けた事から友人になる。
ちょっと昔風なオールバックにしており、優れたリーダーシップを持っている。
伊東せりか(麻生久美子)
才色兼備な女医。父親を病気で亡くしており、新薬発見の為に宇宙飛行士を目指す。閉鎖環境試験で六太と同じ班にある。
スートリー
六太と日々人の兄弟は小さい頃、一緒に昆虫や小動物の生態観測をしていた。六太がカエルの音を録音していると日々人が「むっちゃん、こっちこっち」と呼びに来る。呼ばれた方に走っていくと、空に見慣れない飛行物体が!?UFOを見た!と喜ぶ日々人は「月に行く!」と宣言する。日々人に「むっちゃんは?」と聞かれると返答に困った六太は「月より遠い火星に行く!」と宣言する。
19年後、日々人は宣言通り、日本人初の月面行きに選ばれる。その頃、六太はコンセプトカー作りに励むもあと一歩のところで開発中止の憂き目にあう。そんな六太にJAXAから「書類選考合格」の通知が。
それは「むっちゃんと一緒に宇宙へ行く」という夢を忘れてない日々人が出したものだった。
そこから六太の奇跡にも似た、宇宙飛行士への道が始まる。
感想
原作は有名なので題名は聞いた事があったのですが、内容を全く知らずに見ましたが、非常に良い映画でした。六太と日々人の大人になっても変わらない兄弟愛、夢を諦めないサクセスストーリーです。



もっとコメディ的な話しかと思って見たのですが、思いのほか感動サクセスストーリーでした。
原作はまだ続いてるようですが、映画としてはとても良い終わり方だったと思います。
ネットの評判はあまり良くないのが多いらしいですが、自分は素晴らしい映画だと思います。
また主題歌の「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」も良かったです。
予告でこれが流れてて、見たくなったのもあります。
兄弟愛溢れる、夢を諦めないサクセスストーリー、ぜひご覧になってください!