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今回、ご紹介致しますのは原題:「John Wick」で2014年に公開されたアクション映画「ジョン・ウィック」です。
主演のキアヌ・リーブスが制作総指揮も担当している映画で、一言で言うなら「凄腕殺し屋の復讐劇」です。キアヌが激しい格闘・ガンアクション・カーチェイスなどに挑んいる激しいアクション映画で、大ヒットとなり続編も作成されました。
予告・制作陣
制作スタッフ
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタット
制作:ベイジル・イヴァニク デヴィッド・リーチ
制作総指揮:キアヌ・リーブス
キャスト
ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)日本語吹替 森川智之
「鉛筆で殺した」などかつては裏社会で「ブギーマン(闇の男)」として恐れられていた伝説の殺し屋。愛する女性ヘレンと結婚して引退したが、ヘレンが病死してしまい希望を見失っていたが、ヘレンが残してくれた子犬デイジーと過ごしていくうちに慰められていた。しかしそれをヨセフがぶち壊してしまう。ヨセフに復讐するため、「伝説の殺し屋」に復帰する。
ヨセフ・タラソフ(アルフィー・アレン)日本語吹替 金城大和
ロシアン・マフィアであるヴィゴの息子。甘やかされて育った典型的なボンボンで、人の気持ちが理解できず、欲しいものは力ずくでも奪う。ジョンの愛車フォード・マスタングに目を付けて強盗に入ってしまう。その時に愛犬デイジーも殺してしまい、ジョンの逆鱗に触れてしまう。
ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)日本語吹替 堀内賢雄
ロシアン・マフィアのボス。ジョンのかつての雇い主で、引退すると言い出したジョンに遂行不可能な仕事を与えたが実現して、組織を大きく出来た経緯がある。
最もジョンの力を知っており、評価している。そのため、息子がジョンの車を奪ったと聞き、事の重大さを知って息子を殴りつける。ジョンに和解を申し出るが拒否された為、組織をあげて殺そうとする。
マーカス(ウィレム・デフォー)日本語吹替 山路和弘
ベテランの殺し屋。ジョンとは親友でもあり、ヘレンの葬儀にも参加していた。
ヘレン亡き後のジョンを心配していた。しかし、ヴィゴからジョンの殺害を依頼されて了承する。
ストーリー
かつて「伝説の殺し屋」として名を馳せたジョン・ウィックは最愛の女性ヘレンと出会い5年前に引退して幸せに暮らしていたが、ヘレンが病死してしまう。
失意のどん底に落とされたジョンのもとに、ヘレンが生前に手配した子犬デイジーが届く。「車いじってばかりでは悲しいから子犬をかわいがって」との手紙付きで。子犬デイジーと愛車マスタングを走らせる日々のなかで、ジョンの悲しみは少しづつ癒されいた。
そんなある日、ガソリンスタンドで給油中に男から「その車いくらだ?」と声を掛けられれるがジョンは「売る気は無い」と言い放つ。夜中、デイジーが吠えだしたのでトイレかと思い、外に出ようとして玄関を開けたとたんに強盗に襲われる。その強盗は愛車マスタングに目を付けたガソリンスタンドで声を掛けた男、ヴィゴの息子ヨセフとその一味だった。
一味はジョンを不意打ちで叩きのめし車の鍵も奪い、騒ぎ出した愛犬デイジーを撲殺してしまう。
気絶して目を覚ましたジョンの目に入ったのは変わり果てた愛犬と愛車が無くなっているガレージだった。裏社会で車を捌く場所に行き、愛車を持ってきた人物がヨセフでヴィゴの息子と知る。
ジョンは復讐を決意し、自宅の床下から武器を取り出す。
眠っていた伝説の殺し屋が蘇る・・・。
感想
制作総指揮しているだけあって、完全に「キアヌ・リーブスの為の映画でプロモーションビデオのよう」でした。これでもか、と言うくらいキアヌ推しで来ますから、キアヌファンには最高な映画だと思います。



「ここで捕まるか!?」とか最初の強盗襲撃時に「伝説の殺し屋にしては不用心過ぎないか?」とも思いましたが、ブランクがあったからこんなものですかね。
ヘッドショットで確実に殺していくのは清々しいほどでもありましたが。
この作品も「マトリックス」に続いてキアヌの代表作になっていくのでしょうか。
続編の「ジョン・ウィック:チャプター2」も既に上映されていますので、ぜひ観てみようと思います。
キアヌ・リーブスのアクション真骨頂!「ジョン・ウィック」お勧めです!